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蒲原「ワハハー、須賀神社かー」



1 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 17:32:04.13 ID:kfL3v4nl0

――ローソンS店付近

アリガトウゴザイマシター

蒲原「ふー。やれやれ、もう10月だってのに暑いなー」シャリシャリ

蒲原「ん? この看板…『須賀神社、東に100m』」

蒲原「ワハハ、何だかあいつを思い出すなー」

蒲原「元気にしてるかなー」



3 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 17:39:53.38 ID:kfL3v4nl0

数日前

久「はい皆ちゅうもーく!」

優希「お、なんだじぇ?」

まこ「なんじゃなんじゃ」

久「ふふ、今日は特別ゲストに来てもらったわよ。さ、入って」

ギィ…

蒲原「ワハハー、お邪魔するぞー」ジャーン

咲「あ、あの人は…」

咲(…あの人誰だっけ、和ちゃん)ヒソヒソ

和(もう、咲さんったら…。鶴賀の中堅、三年生の蒲原さんですよ)ヒソヒソ

咲(あー、あの人ね。ありがと)ヒソヒソ

咲(こんな人いたっけ…覚えてないよ)

優希「おー!で、ぶちょー、この人は誰なんだ?」ワクワク

全員「おいおい」



4 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 17:47:09.26 ID:kfL3v4nl0

久「コホン…改めて紹介するわね、鶴賀学園の元部長にして三年生の蒲原智美さんよ」

まこ(部長じゃったんか…)

和(部長だったんですね…)

久「今日はこの人を入れて打ってもらうわ」

久「特に優希、これはあなたの特訓でもあるのよ」

優希「じぇ?私?」

久「そう。蒲原さんは降りることに関しては一級品」

久「優希、あなたは東場においてあがることに関しては一級品だけど、誰かを狙い打ちしたり、テクニカルなことに関してはさっぱりよね」

優希「うー…ツモるから関係ないじぇ!」

久「これから学年も上がっていくのに、そうも言ってられないでしょ?」

久「そこで、優希に一つ課題をあげます。今日の部活で蒲原さんから直撃をとること」

久「それが出来たら、私が直々にタコスをおごってあげるわ」

優希「おー!俄然やる気でてきたじぇー!」

優希「覚悟するじぇ!鶴賀のぶちょーさん!」

蒲原「ワハハー、おてやわらかに頼むぞー」ワハハ



8 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 17:52:54.37 ID:kfL3v4nl0

須賀「蒲原さん、お茶どうぞ」

蒲原「ワハハー、須賀君は気が利くなー」

須賀「いえ、俺に出来ることはこれくらいですから」ハハハ

優希「もう張ってから何巡も経つのに全然あがれないじょー」

和「これが海底…流局ですね」

優希「くそー、このままじゃタコスが…」

蒲原「ワハハー、そう簡単にはあがらせないぞー」

久「そうね、さっきの優希の手牌がこう、蒲原さんの捨て牌がこうだから…」

白板 キュキュキュ…カサ

久「あら、マジックのインキが切れちゃったわ」



10 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 17:59:35.97 ID:kfL3v4nl0

久「悪いわね、須賀くん。ちょっとインク買ってきてくれない?」

須賀「えー、またですか?まあいいですけど…」

須賀「こっから店まで遠いんだよなぁ…もう購買閉まってるし…」ブツブツ

蒲原「ワハハー、私が車出そうか?」ワハハ

須賀「え、いいんですか!?」

久「あら、気を遣わなくてもいいのよ」

優希(部長はもっときょーたろーに気を遣うべきだと思うじぇ…)

蒲原「ワハハー、だいじょぶだいじょぶ。お安い御用さ」

久「そうねえ、さっきの局について優希と検討もしたいし、ちょっとお願いしようかしら」

須賀「やった!蒲原さん、ありがとうございます!」

蒲原「ワハハー、礼には及ばないさー」



15 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:05:18.39 ID:kfL3v4nl0

――車内

須賀「本当ありがとうございます、蒲原さん」

蒲原「ワハハー、いいって言ってるだろー」

須賀「いやー、いつも部長にはパシらされて…本当に有り難いです」

須賀「蒲原さんがこっちに来てくれたらいいのに」ハハハ

蒲原「ワハハー、それはさすがにないなー」

蒲原「こっちじゃゆみちんに勉強教えてもらえないしなー」

須賀「そういえば蒲原さんは受験ですか…う…受験…」ハァ

蒲原「そうだぞー、受験は怖いぞー。勉強すること沢山だぞー」

須賀「ヒィッ!嫌だあ…」

蒲原「ワハハー、そんなに嫌かー」ワハハ

蒲原「まあ私も人のこと言えないしなー。というか、よく分かるよその気持ち」



17 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:13:00.79 ID:kfL3v4nl0

須賀「本当にですか!?」

蒲原「勉強はいやだよなー。私こないだの模試でE判定だったよ」ワハハ

須賀「うわ…俺と一緒じゃないですか」ハハハ

蒲原「同じ穴のムジナかー」ワハハ

須賀「でも意外だなぁ。蒲原さんって勉強出来そうなのに」

蒲原「そうかぁ?」ワハハ

蒲原「数学の教科書を見ると虫酸が走るよ」

須賀「俺もそうです!物理なんかになるともう眠気がひゅんひゅん来て!」

蒲原「英語もダメだよなー。なんで日本人なのに英語の勉強しなきゃいけないんだか」

ワイワイ(しばし勉強の愚痴で盛り上がる)

蒲原「そーそー、それで先公がさー…」

蒲原(ん、信号変わりそうだけどいけるかな)

キキキキキ ゴオオオ

須賀「わっ!?」ガタン



19 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:15:55.26 ID:kfL3v4nl0

須賀「ちょ、ちょ、蒲原さん。運転荒いですよ」

蒲原「ワハハー、こんなもんだろ」

蒲原「もっと飛ばすぞー」

キキキキ ガタンゴトン

須賀「わあっ、ちょ、ちょっと蒲原さん!」



23 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:22:07.07 ID:kfL3v4nl0

須賀「おえ…っぷ」

蒲原「ワハハー、無事帰って来れたなー」

久「おかえりー。ありがと、お二人さん」

優希「きょーたろーに鶴賀の部長さんお帰りだじぇ!早速続き打とうじぇ!」

―――夕刻

蒲原「んー、こんなもんかなー」

優希「結局蒲原さんから一回も上がれなかったじぇ…タコスが…」

咲「まあまあ、また学食で食べればいいじゃない」

優希「咲ちゃん分かってないじぇ!他人の金で食べるタコスは格別なんだじぇ!」

蒲原「ワハハー、じゃあ私はお暇するとするかー」

須賀(蒲原さん帰るのか…)

須賀「ちょ、ちょっと待ってください、蒲原さん」

蒲原「んー、どうした?」



26 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:27:00.48 ID:kfL3v4nl0

須賀「メアド教えてもらってもいいですか?」

須賀「蒲原さんと車の中で話してて楽しかったですし…」

須賀「俺、周りが勉強出来る人ばっかりなんで…また勉強の愚痴とか聞いてもらいたいんですよ」ハハハ

蒲原「ワハハー、いいぞー」

蒲原「私も周りがそんな感じだからなー。またドライブでもしながら話そうやー」

須賀「あ、いや。それはちょっとご遠慮願いたいかな…」

蒲原「むぅ、どういう意味だー」ワハハ

優希「むー…蒲原さん、用が済んだらさっさと帰るじぇ!」ガルル

まこ「失礼なこと言うんじゃない」ポカッ

優希「あたっ」



28 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:31:03.88 ID:kfL3v4nl0

ホワンホワン

蒲原「思えばあれっきり電話もメールもしてなかったしなー」

蒲原「ちょっと呼び出してみるかー」

蒲原『もしもしー、須賀くんかー?』

須賀『蒲原さん!どうしたんですか?』

蒲原『いやー、ちょっと来てほしくてなー。今からローソンS店の前まで来れるかー?』

須賀『いいっすよ、丁度暇してましたし!今から行くんで10分くらいで着きますね』

蒲原『ワハハー、そんな急がなくていいぞー』



31 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:39:10.81 ID:kfL3v4nl0

蒲原「ワハハー、来てくれてありがとなー」

須賀「いえいえ。お久しぶりです。元気でしたか?…って聞くまでもなさそうですね」

蒲原「おー、須賀くんも元気そうで何より」

蒲原「じゃあ今からこの神社に行くぞー」

須賀「神社?…ってこれ、『須賀神社、東に100m』…」

須賀「蒲原さん、まさか…」

蒲原「ワハハー、そのまさかさー」

須賀「偶然この看板を見つけて俺のこと思い出して、それで呼び出したとか言うんじゃないでしょうね」

蒲原「偶然この看板を見つけて須賀くんのこと思い出して、それで呼び出したのさー」

須賀「ぷっ、あはは!蒲原さんどんだけ行き当たりばったりなんですか!」

蒲原「ワハハー、私は基本行き当たりばったりだからなー」ワハハ

蒲原「ほら、行くぞー」

須賀(蒲原さん、面白いひとだなー)

須賀(でも俺に会いたくて呼び出したんじゃないのか…ちょっと残念だな…)



34 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:45:46.68 ID:kfL3v4nl0

須賀「静かな路地ですね。表の道路の喧騒が嘘みたいです」

蒲原「そうだなー。こんないいとこがあったんだなー」

蒲原「お、和菓子屋さんが二つもあるぞ」

須賀「ほんとだ。喧嘩になったりしないんですかね」

蒲原「和菓子のいい匂いがするなー。須賀ー、一つ買ってやろうか?」

須賀「太っ腹ですね」ハハハ

蒲原「遠慮することないぞー」

須賀「気持ちだけ頂いておきます」

蒲原「ワハハー、和菓子は嫌いかー?」

須賀「いえ、好きですけど。買ってもらうなんて悪いですよ」

須賀「逆に俺が今度ご馳走しますって」

蒲原「そうかー?じゃあその時は遠慮なく頂くぞー」

須賀「ちょっとくらい遠慮してくださいっ」ハハハ



36 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:51:31.05 ID:kfL3v4nl0

蒲原「お、おっきな建物があるなー。ここかー?」

須賀「んー、なんか書いてある名前が違いますよ。ここじゃないみたいです」

蒲原「じゃあもうちょっと先かー」

須賀「みたいですね」

次は白組による組体操です! ワーワー

蒲原「ワハハ、運動会でもやってるっぽいなー」

須賀「近くに小学校でもあるんですかね。そういえばもうすぐ体育祭か」

蒲原「ワハハー、私は全種目エントリーしたぞー」

須賀「すごっ。まじっすか」

蒲原「運動は得意だからなー。っと、須賀神社。ここかー」

蒲原「なんかちっぽけな所だなー。須賀くんの存在くらいちっぽけだ」

須賀「ちょ、それ神社の人に失礼ですよ!」

蒲原「ワハハ、冗談冗談」ワハハ



40 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 18:59:04.57 ID:kfL3v4nl0

蒲原「なんというか、個人経営って感じだなー」

須賀「経営って」ビシッ

須賀「でも、本当にそんな感じですね。目の前におっきな神社があるから尚更」

蒲原「私はこういうところの方が好きだぞー」

須賀「俺もです」ハハハ

蒲原「大理石に夕陽が反射して綺麗だなー…」

須賀「蒲原さんの方が綺麗ですよー」

蒲原「ワハハー、気持ちが込もってないぞ、気持ちがー」ワハハ

須賀「はは。ていうかそういうセンチメンタルな感情あったんですね」

蒲原「ワハハー、どういう意味だ須賀ー」ガシッ グリグリ

須賀「ちょ、いたたた痛い痛い!さっきの仕返しですよ!」

蒲原「一年の癖に生意気だぞー」パッ

須賀「ほっ…。横暴ですよー」

須賀(蒲原さん、そんな密着するなんて…思わず体の一部が熱くなっちまったぜ)ドキドキ

須賀(にしても、柔らかいし良い匂いだったな…やっぱり女の子なんだなー…)ドキドキ



43 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 19:08:56.67 ID:kfL3v4nl0

蒲原「どれどれ。須賀神社、かっこ交通神社かっこ閉じ。平安時代、美福門院の建てた云々かんぬん」

須賀(美福!?福…美しい…)もんもん

蒲原「ワハハー、須賀くんが今考えてること、当ててやろうか?」

須賀 ビクッ

須賀「い、いや!決して美しい福路さんのことなど考えてな…はっ」

蒲原「ワハハー、予想的中だー。まあ私も考えたし、許してやろう」

須賀「いやー、ですよねー。この字の並び見るとしょうがないですよ」

蒲原「むっ…。しかし私という者がありながら他の女のことを考えるなんて、やっぱり許せないかもなー」キラン

須賀「いやいや、何を言い出すんですか」ハハハ

蒲原「浮気はいかんぞ浮気はー」

須賀「浮気って…」ハハハ

須賀(やべー、冗談だと分かっててもドキドキしちまう…)ドキドキ

須賀(蒲原さんって、改めてみるとすっごい可愛いな…笑顔も似合ってるし…)ドキドキ



47 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 19:15:34.46 ID:kfL3v4nl0

須賀「そ、それよりほら、交通神社って」

須賀「蒲原さん、お守りでも買った方がいいんじゃないですか?」ニヤリ

蒲原「ワハハー」

蒲原「マジでそうかも…」ズーン

須賀「ちょ、ちょっと!何マジに落ち込んでるですか!」

須賀「お、俺はいいと思いますよ、蒲原さんの運転!何と言うかこう、スリルがあって!」

蒲原「ワハハ、フォローになってないぞ須賀ァ…」

須賀(なんだ、ヘッドロックは来ないのか…って何期待してるんだ俺は!)カァッ

須賀「ま、まぁ、いつか上手くなりますって!ほら元気出して!」

蒲原「そうだなー!」シャキーン

須賀「立ち直るのはやっ!…で、えーっとなになに…」

須賀「S地区一体の産土神とされ、また縁結び、厄除け、交通安全の神として…」

蒲原「ワハハー、産土神って音読みするとポケモンみたいだなー」

須賀「可愛いですよね、サンドパン」



49 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 19:24:46.90 ID:kfL3v4nl0

蒲原「にしても、縁結びかー」

蒲原「どうなんだ、須賀は好きな人とかいるのか?」ニヤリ

須賀「えっ…」ズキン

須賀「い、いやぁ、俺はそういうのはないかなー…」

須賀「強いて言うなら、蒲原さんとなら笑顔の絶えない明るい家庭が築けそうかなー、とか思ったり…」ゴニョゴニョ

蒲原「そうかー、私もそういうのとは全く無縁だなー」ワハハ

須賀(…って後半聞いてない!?ってその方が良かったか…寧ろセーフ!)

須賀(でもちょっと、どういう反応するか見てみたかったり…)ドキドキ

蒲原「どれどれー向こうにも看板があるぞー」トタタ

蒲原「須賀神社懸想文は縁談・商売繁盛など人々の欲望をかなえる符札…」

蒲原「ワハハー、なんだか俗っぽいなー」ワハハ

須賀「ですね。神社ってそういうもんなんですね」クスクス



51 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 19:32:40.03 ID:kfL3v4nl0

蒲原「どれ、中に入ってみるかー」

須賀「本当にこじんまりした境内ですね。部室にすっぽり収まっちゃいそう」

蒲原「ワハハー、そんくらいがいいんだよ、何事も」

蒲原「大きくなりすぎると収拾がつかなくてロクなことがないからなー」

須賀「なんか具体的ですね」

蒲原「これでも一応文化祭仕切ったりしてたからなー」

須賀「へぇ、そうなんですか」



52 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 19:34:35.28 ID:kfL3v4nl0

蒲原「見ろ、ドラの石像があるぞー」

須賀「いやドラって。それを言うならドラゴンでしょ」

蒲原「ワハハー、知らないのかー?ドラの由来ってドラゴンなんだぞー」

須賀「あ、そうなんだ。知らなかったですよ」

蒲原「ワハハー、うたちゃんが言ってただろー」

須賀「あれぇ、おかしいな。聞いてたはずなんだけど」

蒲原「ワハハー、須賀くんはバカだなー」

須賀「人のこと言えないでしょ」ハハハ

蒲原「生意気だぞ須賀ー」ポス

須賀「おうふ」

蒲原「お、なんか変わった形の植物があるぞー」タタタ

須賀「っと、ちょっと待ってくださいよー!」タタッ



54 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 19:40:08.11 ID:kfL3v4nl0

蒲原「むー、変な葉っぱだなー。棒状の物体が束になってぶら下がっているなー」

須賀「なんですかその説明口調は。これ、ささげって奴じゃないですか?」

蒲原「お?知ってるのか須賀?」

須賀「ええ、まあ。これは豆の一種なんですよ」

須賀「このさや豆のように沢山の氏子が繁栄を祝うって意味なんですかね」

蒲原「お、おおー…なんか須賀が賢そうだぞ…」パチパチ

須賀「なーんつって、ほんとはさっきの看板に書いてあったのを見たんですけどね」テヘペロ

蒲原「私の感心を返せ!」デュクシ

須賀「おうふ」



58 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 19:50:52.17 ID:kfL3v4nl0

蒲原「どれ、折角神社に来たんだ。ちょっとお参りでもしていくか」

須賀「そうですね」

パンパン

須賀(…願いかぁ…)

須賀(本当は麻雀が上手くなりますようにとか、そういうことをお祈りするべきなんだろうけど…)

須賀(…でも…今ここにいる俺は…この蒲原さんとの時間がもっと続きますように、とか)

須賀(そんなことをお祈りしたいなんて考えている…)



59 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 19:52:28.05 ID:kfL3v4nl0

蒲原「ふぅ。須賀ー、お祈りは終わったかー?」

須賀「…はい」

蒲原「ふむ。ちゃんと麻雀が上手くなるようにお祈りしたかー?」

須賀「うっ!いやそれは…」ドキン

蒲原「ちゃーんとお祈りしとかないと、いつまで経ってもお茶出しだぞー」

須賀「うぐっ!耳が痛い…」

蒲原「ははは。まーまー、いざとなったら私が特訓でもつけてやるよ」

蒲原「まー、私より清澄の奴らにつけてもらった方が強くなれそうだがな」ワハハ

須賀「! いや、お、俺、その…蒲原さんがいいです!蒲原さんに特訓つけてもらいたいです!」

須賀(って何言ってんだ俺はぁぁぁぁぁ!恥ずかし!)

蒲原「ワハハー、清澄の奴らは強すぎるから私が丁度いいって意味かー?」

須賀(あ…)

須賀「そ、そうですね。そういう意味です」アハハ

蒲原「生意気だぞー」ポカッ

須賀「あだっ」



62 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 20:00:06.31 ID:kfL3v4nl0

蒲原「まー私に特訓つけてほしかったらいつでも連絡しろよー」

須賀「は、はい!是非お願いします!」

蒲原「何せ暇だからなー」

蒲原「さて、神社も堪能したし、そろそろ帰るとするかー」ノビー

蒲原「楽しかったぞー。付き合ってくれてありがとうな、須賀ー」ニコッ

須賀(! 蒲原さんの笑顔…!)

須賀(なぜだろう、蒲原さんは終始笑っていたはずなのに、今日初めてこの人の笑顔を見たような気がする)

須賀(出来ることなら、ずっとこの人の笑顔を見ていたい…もっと近くで、もっと沢山の笑顔を…)ドキドキ

蒲原「んー?どした須賀ー?」ニコニコ

須賀「蒲原さん…俺っ…!」



73 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 20:32:23.98 ID:kfL3v4nl0

京太郎「今日蒲原さんにお呼ばれして、一緒に沢山話して、沢山笑って」

京太郎「すごく楽しくて、すごく居心地がよくて…」

京太郎「なんか蒲原さんといると元気になれるんです。いつもより何倍も」

京太郎「さっき言ってた麻雀のことも、蒲原さんと一緒なら頑張れる気がするんです」

京太郎「蒲原さんとずっと一緒にいたいんです…蒲原さんと笑顔の絶えない時間を過ごしたいんです!」

京太郎「だから、蒲原さん…俺と…!」

智美「ストップ。それ以上言わなくていいぞー」

京太郎「…はい」

智美「それ以上言われると…」



78 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 20:39:47.07 ID:kfL3v4nl0

智美「それ以上言われると、さすがに断りきれなくなっちゃうからなー」

京太郎「! そんな…じゃあ…」

智美「そっかー…そんな風に思ってくれるなんて、思ってもみなかったよ」

智美「私のことをそういう風に見てくれる人もいるんだな…」

智美「ちょっと恥ずかしくて、でも嬉しいよ」ニコッ

京太郎(蒲原さん…)キュン

智美「須賀くん。…いや、京太郎。私も今日京太郎と一緒に遊んで、すごく楽しかった」

智美「私も須賀くんと一緒にいたいと思うよ」

智美「でもなー。その気持ちはまだ、私がゆみちんやかおりん、モモにむっきーに対して思うのと同じくらいの気持ちなんだ」

京太郎「…そうですか」

智美「この際ズバっと言ってしまうと、京太郎は男としての魅力に欠けるんだよー」ワハハ

京太郎「そんなっ!」ガーン



82 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 20:52:15.67 ID:kfL3v4nl0

智美「せめて私に麻雀で勝てるくらいにはなってもらわないとなー」ワハハ

智美「でも、これからもちょくちょく遊ぼうなー」

智美「それで、京太郎のことが好きで好きで仕方がなくなるくらい、私を落としてくれー」

智美「私のこと、好きになってくれてありがとうなー」

智美「そして、これからもよろしくな、京太郎!」ニコッ

京太郎(蒲原さんの笑顔…なんて素敵なんだろう)

京太郎(この笑顔の為ならなんだって出来る、そんな気がする!麻雀だって強くなれる気がする!)

京太郎「分かりました!俺、フラれちゃったけど…」

京太郎「また、蒲原さんと遊べるなら、落ち込んだりしません!」

智美「ふふ、そう言われると照れるなー」

智美「じゃあ、今度こそ帰ろうか」

京太郎「はい!」

智美「あ、私車で来たんだけど送ろうかー?」

京太郎「…俺、今度自動車免許取りますね」

蒲原「京太郎の年齢じゃまだ取れないぞー」



83 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/03(水) 20:54:57.33 ID:kfL3v4nl0

カン!





http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349253124/
[ 2012/10/03 ] SS | TB(0) | CM(0)
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