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モモ「屋上のステルスさんっすよ」



1 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 00:32:34.90 ID:GCDBz2dv0

モモ(ここは学校法人龍門渕学園・白百合台学園っす)

モモ(理事長のお嬢さんたっての願いで設立された女子高っす)

モモ(この学校には女の子を好きになってしまった女の子たちがたくさん集まっているっす)

モモ(同じ学校になれば自然とくっつくだろう。
    お嬢さんはそう考えたのだけど上手くいかなかったす)

モモ(そんな訳で存在感の薄い私が誰が誰の事を好きなのか探る事にしたっす)

モモ(見つけただけじゃ何も出来ない? 大丈夫、私には最高にして最愛のパートナーが付いているっすよ!)

ゆみ「モモ、今日は気になるカップルは見つかったか?」

モモ「あ! 先輩ちょうど良い所に! 実は>>3が>>5を木の陰から見つめているのを発見したっす!」

モモ(ちなみに私以上に存在感の薄いモブさんが来た場合は勝手にキャラ付けするっす。
    あと高校生じゃない人が来たら勝手に年齢をいじくって高校生にしちゃうっす。
    白百合台学園は世界の法則が色々ねじ曲がった新世紀オカルト学園っす)



3 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 00:34:50.53 ID:OS1uTAwr0

愛宕妹



5 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 00:37:09.80 ID:dlGNU43T0

愛宕姉



10 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 00:48:26.20 ID:DsCg76Z40

百合霊さんは名作



7 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 00:42:07.75 ID:GCDBz2dv0

モモ「そう、こんな感じだったっす―――」

回想

洋榎「でな、その時にウチが言ってやってん。格が違うわってな!」

「あはは何それー」

絹恵「ああ、今日もお姉ちゃんは可愛いわ……でもウチら姉妹やしなぁ……・」ボソリ

モモ(ふふふ……独り言が全部筒抜けっすよ)



8 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 00:46:41.70 ID:GCDBz2dv0

絹恵「でもこの気持ちは抑えられへん!  ああ、なんで浩子とウチが逆やなかったんやろ……」

モモ(従姉妹って結婚できたんすかね?)

モモ(まあ私はどんな禁断の愛であろうと女の子同士だったら応援するっすけどね)

回想終わり

モモ「と、こんな感じだったっす」

ゆみ「いや、それはちょっと……厳しいんじゃないか?」



11 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 00:52:09.90 ID:GCDBz2dv0

モモ「何言ってるんすか! 姉妹とはいえ女の子同士っすよ!? 何がいけないんすか!」

ゆみ「分かった、分かったから抱きつくなっ。は、恥ずかしいじゃないか///」

モモ「嫌ですー。離れませんっすよー」

ゆみ「ううぅ……」

モモ(っと、今回はこの辺でやめておくっすよ)

モモ(百合ップル成立のために先輩には一肌もふた肌も脱いで全裸になってもらわないといけないっすから)

モモ(そして、女の子同士の恋愛を見ていくうちに抵抗が無くなっていった先輩を私が……!)



12 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 00:57:46.75 ID:GCDBz2dv0

ゆみ「モモ、どうした? 鼻血が出てるぞ?」

モモ「はっ!? ちょっと興奮しすぎたっす……」

ゆみ「しっかりしてくれよ……・」

モモ「で、どうしたら良いっすかね?」

ゆみ「うーむ、姉妹同士の恋愛など考えた事は無いからな……」

ゆみ「まずは二人を引き離してみてはどうだろうか」



17 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:05:57.65 ID:GCDBz2dv0

モモ「引き離す?」

ゆみ「例えばだが放課後から夜遅くまで他の誰かをあてがって拘束するんだよ」

モモ「ふむふむ」

ゆみ「いや待てよ……いっそのこと別居させてみるくらいやってみたらどうだ?」

モモ「別居っすか」

ゆみ「離れて暮らしてみる事でべったりだった姉妹の関係を一度リセットする」

ゆみ「それと同時に芽生える互いを想い合う気持ち……上手くいくかは分からんがやってみる価値はあると思う」

モモ「なるほど、さすが先輩っす! さっそく龍門のお嬢さんにかけあってみるっす!」



20 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:14:40.51 ID:GCDBz2dv0

モモ「バッチリっす! お姉さんの方を強化合宿の名目で招集する事にしたっす!」

ゆみ「あのお嬢様はやりたい放題だな」

モモ「で、お姉さんの方の気持ちを動かすためにけしかける役が必要だと思うんすよ」

ゆみ「それを私にやれと言うのだろう?」

モモ「察しが良くて助かるっす。妹さんの様子は私が見てるので動きがあったら報告するっす」

ゆみ「頼んだぞ」

ゆみ(と言う事はしばらくはモモと離れなければいけないと言う事か……)

ゆみ(って、私は何を考えているんだっ)

モモ(しまった! これでは先輩とベタベタ出来ないっす!)



25 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:24:07.13 ID:GCDBz2dv0

絹恵「行ってらっしゃいお姉ちゃん……」

洋榎「なんや元気ないないいないいないばあやな」

絹恵「だって2週間も強化合宿なんやろ?」

洋榎「まーウチの実力が認められたって事やからな!」ドヤ顔

洋榎「まぁ、来年になったら絹も呼ばれるやろ。自信もちいや」

絹恵「そういうんじゃないんやけど……」

洋榎「え? なんかあるんか?」

絹恵「もうええよ! 勝手にどこにでも行ったらええねん!」

洋榎「ええぇ~?! ウチなんかした!?」

洋榎「景気づけやーて言って絹が取っといたフルーツケーキ食べたん怒っとるんか!?」



27 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:31:33.21 ID:GCDBz2dv0

絹恵「そんなん関係ないわ! ウチの気持ちも知らんと……!」

洋榎「す、すまんな……合宿には三年だけやなくて二年や一年の子も呼ばれとるもんな……」

絹恵「……」

洋榎(あれっ!? これも地雷やった!? どーしたらええんや!?)

モモ(声だけ)『>>28してから出かけたらいいっすよー』

洋榎(!? 何か耳元で声がしたような……)

洋榎(でも玄関にはウチと絹しかおらへんし、どないなっとんねん)

絹恵「……」

洋榎(あかん、絹が泣きそうや。まあ考えとっても始まらんし声の通りやってみるか……)



28 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:32:22.10 ID:OS1uTAwr0

だっこ



32 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:38:14.40 ID:GCDBz2dv0

洋榎(こんなんするんいつ以来か分からへんけど……)

洋榎「とぉりゃあああああ!」

絹恵「!? え!? 何!?」

洋榎「愛宕家名物お姫様だっこや! っておもっ!」

絹恵「失礼な! これでも標準体重くらいなんやで!?」

洋榎「こんなけったいなもんぶらさげて標準体重なわけあるかい!」

洋榎(あ、でもなんか……重いんは重いんやけど……)

洋榎(太ももとか引き締まっててちょうど良い弾力しとるし……)



34 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:46:18.70 ID:GCDBz2dv0

洋榎(腰のくびれとか最高やん。さすが中学までサッカーやっとっただけあるわ)

洋榎(そしてそんな健康的なスポーツ少女にあるまじきこの和泉山脈!)

洋榎(なんやねんこれ。何食うたらこうなんねん)

洋榎(ってウチもほとんど同じもん食うとるやないかい!)

洋榎「」太ももワサワサ

絹恵「あ、ゃんっ……おねぇ、姉ちゃん……っ」

洋榎「おひょ!? ごごごごめん、ちぃーと力入り過ぎたわ」

洋榎(なんやねんさっきの声……・!)ドキドキ

絹恵(あかん、お姉ちゃんに体触られてると思ったら変な声出ちゃった……)ドキドキ



36 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:50:35.63 ID:GCDBz2dv0

絹恵「そ、そろそろ出発した方がええんちゃう?」

洋榎「せ、せやな……じゃあ行ってくるわ……」

絹恵「行ってらっしゃい」

洋榎(やばい、さっきの声と今の寂しそうっていうか切なそうな顔が頭から離れへん……)

モモ(ふむふむ、まずは良い感じっすね)

モモ(私が出来るのはここまでっす。後は先輩に任せるっすよ)



37 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 01:57:31.56 ID:GCDBz2dv0

合宿所

大沼「それではこれより白百合台学園麻雀部の強化合宿を始めようと思う」

大沼「ワシがこの合宿の責任者を務めさせてもらう事になった」

大沼「女の子はみんな生徒になる可能性があるからなどという訳の分からん理由で選ばれたわけだが」

大沼「諸君はそんな事は気にせず己の研鑽に努めて欲しいと思う」

全員「はーい!」

ゆみ「隣いいか?」

洋榎「めーでーでーでーでえーでー」

ゆみ「なんだそれは、面白い奴だな」



43 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 02:04:57.10 ID:GCDBz2dv0

洋榎「せやろーさすがやろー」

ゆみ「ワハハ」

洋榎「乾いた笑いやめんかい!」

洋榎「大阪人はそういうお情けで笑ってもらうんが一番嫌いなんや!」

ゆみ「口三味線を聞かせてもらったお返しに私も友人の真似をしてみただけだったんだ」

ゆみ「お気に召さなかったようだったらすまない」

洋榎「そういう事やったらええわ。特別に許したるわ」

ゆみ「全国区の選手ばかりが揃った合宿所に一人でいるのは少し心細くてな」

ゆみ「つい空回りをしてしまった」

洋榎「そ、そうか……」



50 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 02:20:54.32 ID:GCDBz2dv0

洋榎(そういや恭子とか由子もおらへん。合宿の企画者の目は節穴なんかい)

ゆみ(悪いがこの合宿は実力で選ばれたわけじゃないんだ)

ゆみ「こういう場違いな所に来ると、つい私の帰るべき場所と言うものを考えてしまうな」

洋榎「帰るべき場所……」

絹恵『お姉ちゃーん』

絹恵『またピーマン残してー! 体壊してもしらへんで!』

絹恵『まあその時はしゃーないからウチが面倒見たるけどな!』

洋榎(絹……)

絹恵『あ、ゃんっ……おねぇ、姉ちゃん……っ』

洋榎(!? 今のはノーカンやノーカン!)



51 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 02:26:05.34 ID:GCDBz2dv0

ゆみ(こんな感じで良いのか? あまり露骨に妹さんを好きになるように誘導したくは無いのだが……)

ゆみ(モモや龍門渕のお嬢さんは『ここにユリトピアを建てよう!』などと息巻いているが)

ゆみ(私としてはもっと自然な感じに恋愛感情を育んで欲しいのだがな)

ゆみ(って、私も大分あの二人に毒されてきたな……女の子同士で恋愛をするのが当然のように思い出してる)



54 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 02:35:43.43 ID:GCDBz2dv0

愛宕家実家

絹恵「お姉ちゃんが合宿へ行って3日目……」

絹恵「寂しいわぁ……」

絹恵「お姉ちゃんの写真でも見て紛らわそ」

絹恵「お姉ちゃん可愛いなぁ……なんでいっつも太陽みたいな笑顔しとるんやろ……」

絹恵「あ、これってあの時の……」

回想・洋榎6歳 絹恵5歳

洋榎「きぬ、ままごとすんで!」

絹恵「えー、そんなんよりサッカーしよーなー」

洋榎「さ、サッカーはまたあしたや!」



55 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 02:41:45.37 ID:GCDBz2dv0

洋榎(サッカーなんかしたらまたきぬにまける!)

洋榎(お姉ちゃんのぷらいどをまもるためにもこれでええとこみせるんや!)

洋榎(ぷらいどってオトンに教えてもらってん、ちょーかっこええやろー)

絹恵「まあええけどー。お姉ちゃん何役やるー?」

洋榎「うーん、じゃあウチがオトンやるわ」

洋榎「ぷらいどバリバリやでー。ちょーかっこええやろー」

絹恵「なんかよく分からへんけどかっこええな!」

洋榎「せやろーさすがやろー」



59 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 02:48:31.11 ID:GCDBz2dv0

絹恵(覚えたてのプライドって言葉を意味も分からんと連呼して……)

絹恵(ウチも良く分かってへんかったから自慢げに語るお姉ちゃんをカッコイイとか思って……)


洋榎「で、ウチがオトンやからきぬはオカンな!」

絹恵「オカンってウチのオカンやなくてもええ?」

洋榎「ウチのオカンとかこわすぎるもんな……」

絹恵「うん……」

洋榎「じゃあウチもウチのオトンやないオトンやるわ!」

絹恵「ぷらいどバリバリなオトンやな!」

洋榎「せやせや! バリバリや!」



61 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 02:56:21.80 ID:GCDBz2dv0

絹恵(で、続けてる内にアレをする事になったんやったな……)


洋榎「ぷらいどなオトンとびゅーてぃーなオカンでけっこんしきやるで!」

絹恵「大人やな! ちょっと待ってな、このほうせきばこに……あった」

洋榎「ゆびわやー! でかしたできぬ!」

絹恵「えへへー。ほら、おねえちゃん。これ持って」

洋榎「よっしゃ、ウチがこれをきぬに付けたらけっこんやな!」

絹恵「えっとどこやったっけ……なかゆび?」

洋榎「えーっと、何かへんな名前やったような……そう、くすりゆびや!」

絹恵「くすりゆびってどれ?」

洋榎「ええーっと……ええーっと……ここや!」



62 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 03:05:04.04 ID:GCDBz2dv0

絹恵(で、お姉ちゃんが選んだんは指輪の大きさにピッタリな人差し指やった……)

絹恵(薬を塗る指で薬指やったっけ。人差し指も薬指も太さあんまり変わらんのにな)



洋榎「じゃあ次はぷらいどなアレやな! 手にチューや!」

絹恵「おおーぷらいどやー」

洋榎「いくでーやってまうでー……」

絹恵「は、はよやってぇな……」

洋榎「きぬ、ずっと一緒やからな」

絹恵「え……?」

洋榎「ウチのオトンとオカンみたいにずっと仲良しこよしでいよな」

絹恵「う、うん……」

洋榎「」チュ



65 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 03:11:48.21 ID:GCDBz2dv0

絹恵(アレ、完全にプロポーズの言葉やんか……)

絹恵(結婚式の時に言うことちゃうで……)

絹恵(でも、あの時の恥ずかしそうにはにかんだ笑顔を見て……)

絹恵(ウチはお姉ちゃんの事が好きになったんやで……?)


合宿所

洋榎「アカン、目が覚めてもた……」

洋榎「監督の大沼プロはーっと……酒飲んで夢見心地や」

洋榎「ちょっと出かけよかなー。合宿所の>>67とか」

モモ(まあどこへ行っても先輩が待ってるっすけどね)



67 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 03:17:39.14 ID:el7FztXq0

ふろ



68 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 03:23:46.28 ID:GCDBz2dv0

洋榎「寝汗もかいたしひとっ風呂浴びてさっぱりするかなー」

洋榎「源泉掛け流し温泉やからお湯張る必要もないでー」

ガラガラ

洋榎「あら、先客さまで千客万来やん」

ゆみ「と言っても私ひとりだがな」

洋榎「細かいことは気にしなさんさんおはようさん~」

ゆみ「夜だが」

洋榎「そうちゃうやろー。ツッコミのキレ悪いなー」

ゆみ「ならもっと上手い人がいるのか?」



69 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 03:28:46.70 ID:GCDBz2dv0

洋榎「そりゃもう! めちゃくちゃ上手い奴が一杯おるで!」

洋榎「ええとー、き……恭子やろー、由子やろー、すずー……はアカンなあれは天然ボケ体質や」

洋榎「あとはえー、えーっと」

ゆみ「き、で言いよどんだけど他に心当たりがあるんじゃないか?」

洋榎「ま、まあな!」

洋榎(アカン、絹の名前出したらさっき見た夢の事思い出してまう)

洋榎(ていうかここ何日か、ずっと絹の夢ばっか見とった気がする……)



72 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 03:34:44.81 ID:GCDBz2dv0

ゆみ「でもすぐに思い出せないようでは大した存在でも無さそうだな」

洋榎「んなわけあるかい! 絹はめっちゃすごいんやで!?」

洋榎「運動神経良くて健康そのものやし麻雀初めて1年ちょいやのに全国クラスやし」

洋榎「そして何より太ももがっ……///」

ゆみ「太もも?」

洋榎「あーいや今のは無しや!」



76 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 03:47:51.41 ID:GCDBz2dv0

ゆみ「いや、いいんじゃないか? それも含めてきぬ……さんの魅力じゃないか」

洋榎「絹恵や」

ゆみ「そうか、それも含めて絹恵さんの魅力じゃないか」

洋榎「せやな。でもそういうつもりなんやなくてやな……うーん……」

ゆみ(もうここまで来ればひと押しだな)

ゆみ「うん、健康的な体付きで良い太ももで家事も出来る。実に興味深い人だな」

洋榎「せやろーさすがやろー。ってウチ家事とか言ったっけ?」

ゆみ(やばっ、モモから聞いた事前情報をついしゃべってしまった)

洋榎「まあ掃除とかはいつも絹がやってくれとるんやけどな」

ゆみ「そうそう、さっきそう言ってた」

洋榎「気付かん内に良い所言ってまうとかどんだけやねーん」

ゆみ「そうだな、私が欲しいくらいだ」

洋榎「え……?」



78 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 03:55:43.05 ID:GCDBz2dv0

ゆみ「しかも麻雀も上手いんだろう? 私としては是非会って色々話をしたいのだが」

洋榎「ちょ、ちょい待ちぃ。それはあかんで」

ゆみ「何故だ?」

洋榎「そりゃあまあ、あれや……とにかくアカンねん」

ゆみ「そうか、なら名残惜しいがやめておくか」

洋榎「ホッ……」

ゆみ「だがな、誰もがみんな私みたいに諦めが良いとは限らないぞ」

洋榎「……」

ゆみ「そこまで魅力的だと思える人物をみんなが放っておくと思うか?」

ゆみ「横から掻っ攫われても文句を言う資格はないぞ」



80 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 04:06:59.08 ID:GCDBz2dv0

ゆみ「私から言えるのはそれだけだ」ザバーン

洋榎「おお……なかなかのおもちをおもちで……・」

ゆみ「なっ……何を言い出すんだ///」

洋榎「ま、絹の方が最高やけどな!」

洋榎「あんたが天保山やったら絹は剣尾山や!」

ゆみ「天保山って日本で一番低い山じゃないか……」

洋榎「それくらい違うって事や、格が違うわ!」ドヤ

ゆみ「山どころか平野の貴方に言われたくは無いがな」

洋榎「なんやて!? ……まあええわ」

洋榎「あんたのお陰で吹っ切れたわ」

ゆみ「そうか、なら残り3日頑張れ」



81 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 04:16:09.20 ID:GCDBz2dv0

洋榎「おう、任せときのセーラーりゅーかのもんや!」

ゆみ(そして合宿の日々は過ぎていった。その後の彼女はまさに快進撃)

ゆみ(魔物の領域の人間まで平らげようとするほどの力を発揮していた)

ゆみ(大切な人に最高の結果を届けたかったのだろう。愛の力は時に想像を絶するな)

そして合宿が終わり愛宕家

洋榎「ただいま。帰ったで絹」

絹恵「おかえり、お姉ちゃん」

モモ(これは来るっすよーキマシタワーっすよー)



83 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 04:21:18.39 ID:GCDBz2dv0

屋上

ゆみ「モモ、おーい。帰ったぞー」

ゆみ「っていない……まさかあいつ……」ピポパ

ア、ア、ア、アイ!(かじゅ専用の着メロ

洋榎・絹恵「!?」

モモ(わわーっ先輩何やってんすかー! と、とにかくバレない内に退散するっすよー!)

ゆみ(二人の大事な時間を邪魔するんじゃない)

洋榎「な、なんやったんや……?」

絹恵「さぁ……」



85 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 04:31:44.68 ID:GCDBz2dv0

洋榎「ま、まあ気を取り直して……」

洋榎「絹、あん時のままごと覚えとるか?」

絹恵「……! うん」

洋榎「あの時のは子供のちょっとした冗談みたいなもんやったな」

絹恵「……」

洋榎「あれ、出来たらマジにせーへんか?」

絹恵「えっ……」

洋榎「これ、あん時の玩具レベルにちゃっちい奴やけど」

絹恵「それ、指輪……」

洋榎「ウチのオトンとオカンみたいにずっと仲良しこよしでいよな」

絹恵「!!」



87 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 04:38:59.47 ID:GCDBz2dv0

洋榎「正直ウチらの前には障害ばっかりや」

洋榎「まず女同士やしそれ以前に姉妹や」

洋榎「でもな、オカンやオトンに勘当されようが……」

洋榎「世間に後ろ指さされようが……」

洋榎「日本じゃ認められてへんからって海外へ行く事になっても……」

洋榎「絶対幸せにしたる。だからこの指輪を受け取って下さい」

絹恵「おねえちゃ……はい、分かりました、洋榎さん」

洋榎「絹……!」指輪はめる

絹恵「ちゃんと薬指やな……」

洋榎「ウチが絹の指のサイズ間違えるわけあらへんやん」

絹恵「うん……」

洋榎「ほな行くで、今度は手の甲とか言わへんからな……」

チュ



92 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 04:54:32.15 ID:GCDBz2dv0

エピローグ

ゆみ(その後の愛宕洋榎は高校卒業と共にプロ入りを果たす)

ゆみ(大阪出身の金の亡者と揶揄される事もあったが、各地の大会を荒らし回り賞金を獲得していった)

ゆみ(それもこれも、最愛の絹恵と暮らせる国に永住するため)

ゆみ(二人がお互いの望む関係でいられる場所で―――)

絹恵「洋榎さん、iPS細胞の研究が進んでとうとう私達の間にも子供が授かれるみたいやで!」

洋榎「ホンマか!? ええとこういう場合ってどっちが産めばええんやろ?」

絹恵「そりゃあウチに決まっとるやん。洋榎さんヒョロヒョロやし出産きついで」

洋榎「むむ、言い返せへんわ……」

絹恵「でも、ウチらの事みて気持ち悪がらへんかな……」

洋榎「そうなったら教育やな。これも一つの愛の形やねんってな」

絹恵「そうやな……ウチらの子供ならきっと分かってくれる……」

洋榎「絹……子供もまとめてウチが幸せにしたるからな!」

絹恵「はい、どこまでも付いていきます……!」

カン!



93 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 04:55:34.03 ID:MVv2nhqa0

ええ話やわー



94 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 04:58:57.51 ID:GCDBz2dv0

という事で愛宕姉妹ルートはこれで完結です。
百合霊さんの設定をもっと活かしたかったのにほとんど面影が無かった件。
姉妹ルートは普通の百合より難易度が高いので動機づけに分量を割きすぎました。
なんもかんも政治が悪い。



100 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 05:14:53.14 ID:GCDBz2dv0

おまけ・モモが見たかったもの

洋榎「でや、勢い余ってウチの部屋に連れ込んでしまったわけやけど……」

絹恵「つまり、そういう事するんやろ……?」

洋榎「えぇー!? まあしたいしたくないで言えばしたい、かなぁって……」

絹恵「所詮ウチはこの期に及んで迷うくらいでしかないって事やねんな……」

洋榎「分かった、分かった。女愛宕洋榎、ここで女を見せたるわ」

絹恵「なんか、おもろいフレーズやな。女を見せる側が責めやなんて」

洋榎「そうやって茶化すんやめいっ」服脱がす

絹恵「あっ……」

洋榎「おおっ……」

洋榎(そういう目で意識した事無かったから分からへんかったけど、絹の体ってめっちゃエロいやん……)



103 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 05:23:12.53 ID:GCDBz2dv0

絹恵「いきなりは反則やわ……」モジモジ

洋榎「……もう我慢ならんわ。やーっ」ベッドに押し倒す

絹恵「あふっ」

洋榎「マウントポジション取ったでー」

絹恵「これがプロレスごっこやったらひっくり返して終わりやけどな」

洋榎「でも今日はウチの独壇場やでー」

絹恵「ぁ、やぁ……ブラがこすれる……」

洋榎「うーん、これも邪魔やな」ブラ外す

絹恵「洋榎さん、ちょっとがっつき過ぎちゃう……?」

洋榎「絹の体がこんなにエロいんが悪いんやで」

絹恵「んっ……んぁ……」

洋榎(円を描くように揉むんやったっけ? よー分からんしとりあえず適当に触っとくか)

洋榎(絹の反応見ながら気持ちよさそうなパターンを探るで!)



105 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 05:32:27.99 ID:GCDBz2dv0

絹恵「ぁふ……んんっ……あっ!」

洋榎(ふーん、やっぱり先っぽかー。つんつんしてみよう)

絹恵「あ、あかんよそれ……!」

洋榎「でもやめへんで。そういう反応するってことは気持ちいいって事やろ?」

絹恵「いじっ、わるぅ……んっ」

洋榎(あーやばい、ウチもなんか興奮してきた)

洋榎(女の子同士のえっちって責めてる側も感じるとか言っとったけどホンマやってんな……)

洋榎(てか浩子はなんでそんなん知っとったんやろ)

絹恵「洋榎、さん、今他の女の子の事考えたやろ……?」

洋榎「え!? い、いや別に浮気とかそんなんやないで!?」

絹恵「……」

洋榎(あ、縮こまってもた……あかんな、ここは一心不乱に絹の体を味あわんと)



108 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 05:40:43.08 ID:GCDBz2dv0

絹恵「え、ちょっ、あ、もうそこいくん!?」

洋榎「上と下交互に責めるでー」

絹恵「ひゃっ、ぁん、んっ、ひぅ……」

洋榎「」モミモミ

絹恵「あ、あ、ん、ああっ!」

洋榎「」クチュクチュ

絹恵「ああっ! あかん! あかんってそれぇぇ!」

洋榎「はぁはぁ、んぁっ……」モミモミ

絹恵「また先っ、っぽ! はうっ!」

洋榎(大分乱れてきたなー。エロ過ぎるわ)

洋榎(それもウチの指でこうなっとるんやと思うと……)

絹恵「あああぁ! も、もうアカンって! な、なんかくる!」

洋榎「はぁはぁ、んぁ……ウチも、ウチもやで……」



110 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 05:47:12.94 ID:GCDBz2dv0

絹恵「一緒に……一緒にっ、洋榎、さ、んっ……!」

洋榎「うん、うんっ……」クチュクチュ

絹恵「あああああっ!」

洋榎「っんあ! ふぅ、ふぅ……」

絹恵「ああああぁ……」

洋榎「可愛かったで、絹」

絹恵「満足、してくれた……?」

洋榎「当たり前やん、最高やったわ」

絹恵「良かった、良かったぁ……」

洋榎「ほな最後に……と」

絹恵「うん……」

そして洋榎は手の甲、唇の順番にキスをした。

もいっこカン!



112 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 05:49:51.42 ID:GCDBz2dv0

百合霊さんはエロゲーだからね、これが無いと終われないよね(ぇー
という事でおまけでした。エロシーンの書くのとか人生初でしたわ……
あんまエロくなかったらすんません。
これで今度こそ寝ます。仕事から帰ってきてスレが残ってたらこのスレで次のルートやります。
ではでは。



114 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 05:56:28.79 ID:Xq7jx0lp0

乙!



122 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 08:00:07.00 ID:OS1uTAwr0

乙すばら!
別ルートもちょー期待してるよー




137 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 12:04:23.19 ID:30v7p7RL0

ルート確定用テンプレ

ゆみ「モモ、今日は気になるカップルは見つかったか?」

モモ「あ! 先輩ちょうど良い所に! 実は同級生同士の>>138と>>140が何やら怪しい感じっす!」

モモ(ちなみに私以上に存在感の薄いモブさんが来た場合は勝手にキャラ付けするっす。
    あと高校生じゃない人が来たら勝手に年齢をいじくって高校生にしちゃうっす。
    白百合台学園は世界の法則が色々ねじ曲がった新世紀オカルト学園っす)

モモ(ここからは補足説明っす。
    同級生同士と言ったっすけど片方が高校生じゃない場合は高校生の方の学年に合わせるっす。
    両方が高校生じゃなかったら両方3年生って事になるっす)

モモ(そしてすでにルートが確定したヒロインが選ばれるのは厳禁っす。
    私は成立したカップルを引き離す外道をを許さないっす。
    現状で言うと愛宕洋榎さんと愛宕絹恵さんっすね。
    この二人+こちらで定めているヒロインが選ばれるとそのルートを持ってグランドフィナーレルートに入るっす)

モモ(私達のユリトピア建築のために思慮深い発言をお願いするっす)



139 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 12:09:45.58 ID:30v7p7RL0

モモ(ちなみに同じ学校の同級生じゃなくてもいいっすよー)

モモ(普通ならあり得ないカップリングの方がくっつけがいがあるっす)

安価下



138 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 12:07:53.80 ID:mkTnlaHV0





140 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 12:12:09.32 ID:G05KXten0

タコス



141 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 12:13:41.56 ID:MusrUjjz0

謎の組み合わせになってるな



142 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 12:15:26.50 ID:G05KXten0

普通ならありえないカプがいいって言うから…

後ちょっと見てみたかった




143 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 12:15:37.59 ID:mkTnlaHV0

どちらも和と知り合いという接点はあるな



146 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/09/14(金) 12:24:39.91 ID:yZTKJanA0

きてたか
これはまたなんと新しい・・・新子だけに






http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347550354/
モモ「屋上のステルスさんっすよ」 2


[ 2012/09/17 ] SS | TB(0) | CM(0)
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