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SSまとめ。旧はらぺこ属性。

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櫻子「階段から落ちて頭打ったら向日葵と体が入れ替わった」



1 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/16(木) 23:26:08.33 ID:5zn+/N7T0

七森中学校
 中央階段

向日葵「い、痛てて……!!」ムクリ

櫻子「お、おでこぶつけましたわ…」ムクリ

向日葵「おい向日葵!!あっぶないだろ何考えてんだ!!」

櫻子「あっぶねーのは櫻子のほうですわ!いきなりぶつかってくるなんて何考えてるんですの!?」

向日葵「私は悪くないもん悪くないもん悪くないもーん!」

櫻子「くっ…!このおばか娘、今日という今日は…!!……って、ん?」

向日葵「ん?どうしたでかっぱい、ほらほらかかってきやがれ……って、ん?」

櫻子(こんなところに鏡なんてあったかしら…?)

向日葵(こんなところに鏡なんてあったっけ…?)



3 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/16(木) 23:34:27.17 ID:5zn+/N7T0

櫻子「…………」ペタペタ

向日葵「…………」ペタペタ

さくひま「「!!??」」

櫻子「こ、これは…ッ!!」

向日葵「まさか…!まさか…!!」

向日葵(中身は櫻子)「私と向日葵の体が入れ替わってるーーーっ!!?」

櫻子(中身は向日葵)「使い古された展開ですわ…」

向日葵「何落ち着いてんだよ向日葵!?」ガーン

櫻子「二番煎じだが三番煎じだか数えてませんけど…ありきたりすぎて耳からあくびですわ」フワァー

向日葵「何気にすごい事しながら呆れんなよ!!なんだその特技!」



6 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/16(木) 23:43:52.12 ID:5zn+/N7T0

櫻子「別に…驚いてないわけじゃないですわ」フワアァー

櫻子「流石にこの上半身の軽さにはびっくりですわ」ペターンペターン

向日葵「勝手に触るなぁ!!おっぱい禁止!!」

櫻子「さて…これからどうしましょうか」

向日葵(マジでなんでそんな落ち着いてんの…?)

櫻子「状況を整理しますわ」

向日葵「お、おぅ!」

櫻子「私たちは教材を西垣先生のところへ運んでいた…」

向日葵「うん」

櫻子「その途中でケンカして階段から落下…頭ぶつけてお互いの中身が入れ替わってしまったみたいですわね」



9 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/16(木) 23:49:57.33 ID:5zn+/N7T0

先生「大室、古谷…大丈夫か?」タッタッタッ

櫻子「にっ、西垣先生!」

先生「階段から落ちたのか?」

櫻子(櫻子、ひとまず中身が入れ替わったことについては二人だけの秘密ですわ)ヒソヒソ

櫻子(まずはこの場をやり過ごしますわよ)

向日葵(お、おう)ヒソヒソ

向日葵「そ、そうなんd…ですの!私ったらそそっかしいザマス!オーッホッホ!」

櫻子「私はそんなんじゃありませんわ!!」バァン!!

先生「!?」

櫻子(しまったですわ)



11 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/16(木) 23:59:04.63 ID:5zn+/N7T0

向日葵「あーもう!向日葵なにやって…」

櫻子「喋るなッ!!」ガッ

櫻子「に、西垣先生!ちょっと二人して腹痛なのでお花を狩りに行ってきますですw…行ってきまーす!!」ダダダダッシュ

向日葵「ぎにゃああああああああああ」ズルズルズル

先生「…お大事に」ポカーン

先生「…………」

りせ「…………」

先生「松本…散らばった荷物集めるの手伝ってくれ…」

りせ「…………」コクリ

りせ(あの二人…?)ピキーン



13 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 00:06:45.42 ID:iju/ReMs0

校舎のはじっこ
 女子トイレ

櫻子「あ…危ないところでしたわ…!」ゼェハァ

向日葵「ひ、向日葵が勝手に暴走しただけだろ…!」ハァハァ

向日葵「って言うか西垣先生に助けてもらえばよかったじゃん!先生天才なんだから!」

櫻子「…確かに事を顛末を説明すれば」

櫻子「先生の頭脳でどうにかなるでしょうけど…」

向日葵「ほらー!今から先生のとこに行って…」

櫻子「でも私、爆発はしたくありませんわ」

向日葵「なんとかして私たちだけで元に戻る方法を探そう!」キリッ

櫻子「えぇ」



14 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 00:15:59.25 ID:iju/ReMs0

櫻子「とにかく、今日のところは帰りましょう」

向日葵「なんで?」

櫻子「私たちはちょっと落ち着くべきですわ、あまりにも突飛な出来事に頭が混乱してますもの」

向日葵(お前、意外と冷静じゃね?)

櫻子「それに、一晩寝れば案外治ってるかもしれませんわ」

向日葵「なるほど」

櫻子「…でも一つだけ、今出来る事はありますわ」

向日葵「な、なに?」

櫻子「←ここの名前が分かりにくくて面倒ですから次から変えましょう」

向日葵(やっぱ向日葵も混乱してるわ)



16 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 00:22:40.80 ID:iju/ReMs0

放課後
 帰り道

向日葵「いい櫻子?家ではできるだけ私らしく振る舞うんですわよ」

櫻子「分かってるよ、うるさいなぁ」

向日葵「私は『ザマス』とか言いませんから!絶対!」

櫻子「わかったザマス」

向日葵「………」

櫻子「向日葵こそ私の体で変な事すんなよ」

向日葵「そういえば櫻子の体なら宿題やらなくて済みますわ、あなたいつもやって来ませんもの」

向日葵「私の宿題はよろしくお願いしますわね?」ツーン

櫻子「ぐっ…!無理だ…!」



18 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 00:38:43.57 ID:iju/ReMs0

古谷家

櫻子(さて…向日葵らしく振る舞わなきゃな)

櫻子「…こほん」

櫻子「ただいま帰りましたわ」ガラッ

楓「お姉ちゃん、お帰りなさいなの」トテトテ

櫻子「ただいま楓」ニコッ

楓「誰だ貴様」

櫻子「!?」

楓「向日葵はね、二人きりの時私のことかえでん☆って呼ぶのよ」

櫻子「あんたらそういう仲かよ!?」

楓「嘘なの、櫻子お姉ちゃん何してるの?」



20 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 00:44:12.20 ID:iju/ReMs0

櫻子「かくかくしかじか」

楓「なるほどなの…」

櫻子「楓はさぁ、なんかもとに戻る方法とか知らない?」

楓「ごめんなさい、楓は何も分からないの…」

櫻子「そりゃ…そうですよねー」

楓「とにかく、ご飯にするの」トテトテ

櫻子「和牛!」

楓「はいなのー」

櫻子(…向日葵はどうしてるかな?)



22 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 00:51:31.55 ID:iju/ReMs0

同じ頃
 大室家

向日葵(櫻子らしく…櫻子らしく…)ドキドキ

向日葵(よし、行きますわ)グッ

向日葵「ただいまー!!」バタン

撫子「おぅ、おかえり」

向日葵(とりあえず、怪しまれてはいないみたいですわね)

向日葵「う、うん…ただいまー」ササッ

撫子「……待て」

向日葵「ひっ」ビクッ

向日葵(ば、バレたっ!?)



24 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 00:57:11.86 ID:iju/ReMs0

撫子「どこ行くの」

向日葵「ど、どこって自分の部屋に…!」ドキドキ

撫子「…………」

向日葵「…………!?」ドキドキドキ

撫子「いつも、ご飯食べる前に宿題しろって言ってるだろ…」ゴゴゴゴ

向日葵「………へ?」

撫子「ほら、リビングに花子もいるから一緒にやってこい」ガッシィ

向日葵「は、はいっ」

向日葵(ば、バレた訳じゃありませんのね…どきどきしましたわ)

向日葵(でも結局宿題はやる羽目になりますのね…)



25 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:04:47.54 ID:iju/ReMs0

向日葵「はぁ…」ガチャ

花子「お、櫻子おかえりだし」カリカリ

向日葵「ただいまで…おっと、ただいま」

花子「撫子お姉ちゃんに何か言われる前に宿題したほうがいいよ」カリカリ

向日葵「もう言われたよ…」ペラッ

花子「……?」フト

向日葵「…なんだよ?」

花子「いや…櫻子が自分から宿題開くなんて珍しいなぁ…って」

花子「いつもは撫子お姉ちゃんに三回は何か言われなきゃ動かないのに」カリカリ

向日葵(どんだけ宿題やりたくないんですの)



27 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:12:25.63 ID:iju/ReMs0

向日葵「まぁ…たまにはそういう日もあるんだよ」カリカリ

花子「核が降るし」カリカリ

向日葵(そんなに!?)

向日葵(…っと今は私櫻子ですから、適度に苦戦してるふりをしながら問題を解かないと…)カリカリ

花子「…………」カリカリ

向日葵「………ぬぅ」アタマカカエ

花子「…………」カリカリ チラチラ

向日葵「………くっそ」クチビルカミシメ

花子「………」カリ チラッ カリカリ

向日葵「……あー」メガシラオサエ



29 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:17:35.79 ID:iju/ReMs0

花子「…………」カリチラチラッ ジー

向日葵(…なんかめっちゃ見られてますわ)

向日葵「なんだよ?」

花子「…櫻子さぁ」

向日葵(さ、流石に演技が過剰だったかしら…?)

花子「分からなかったらいつでも花子に答え聞いていいんだよ?」

向日葵「……え?」

花子「自分一人で考えるなんていつもの櫻子らしくないし」

向日葵「どんだけ頭悪いんですの櫻子ォ!!」バーン!!

花子「落ち着けし」

撫子「黙って宿題しろ」



32 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:25:23.99 ID:iju/ReMs0

向日葵(とりあえず宿題は終わりましたわ…わざとのろのろ問題を解くのって疲れますわね…)

花子「櫻子が一人で宿題終わらせたし…!」ビクビク

撫子「星が降るよ」

向日葵(と、とりあえずこれで部屋に行けますわ)

向日葵(いつボロが出るか分かりませんもの…ひとまず退却ですわ)スタスタ

撫子「おい、櫻子」

向日葵「ひっ!?な、なに!?」ビックゥ

花子「櫻子、今日食事当番だし」

向日葵「あ…そ、そうだっけー!」

向日葵(なかなか抜け出せませんわ…!)



35 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:32:14.83 ID:iju/ReMs0

向日葵(しかし…晩ごはんと言っても、櫻子の料理の腕ってどれくらいなのかしら)

向日葵(いつも私が櫻子に作る側ですから分かりませんわ)

向日葵(変に上手く作ってしまうとお二人に疑われますし…)チラッ

花子「早くしろし、早くしろしー」カンカン

向日葵「ええと…」

向日葵(そうだ!前に船見先輩から櫻子と料理の話をした時の話を聞きましたわ!)

向日葵(具体的には7巻ですわ!あの話を参考に…!)

向日葵「必殺!ハンバーグやくだけッ!!」ジュージュー

撫子(料理で私たちを殺すつもりなのか…?)

向日葵「炎となったハンバーグやくだけは無敵ですわあああああ」ジュージュー



38 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:39:53.42 ID:iju/ReMs0

向日葵(出来ましたわ、櫻子の思考を完全にトレースして作った完璧晩ごはん!)

向日葵(お手軽なハンバーグやくだけをメインに、炊飯器とお鍋にあった昨日のごはんと味噌汁!)

向日葵(この手抜きっぷり、櫻子と寸分の狂いも無いに違いないですわ!)

向日葵「できたー!できたぞー!!」ドンッ

花子「…………これはっ」

撫子「櫻子…あんた」

撫子「いつの間にハンバーグを焦がさずに焼けるようになったんだ」

向日葵「どんだけ料理下手ですの櫻子ォ!!」ガシャーン

花子「おいしいー」モギュモギュ

撫子「うん、美味い」モグモグ



39 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:45:52.65 ID:zCiDP1xXO
さくひまさくひま



40 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:48:07.96 ID:iju/ReMs0

向日葵「や、やっと一息つけますわ…すごい疲れましたわ」ヨロヨロ

向日葵「櫻子のうちのお風呂、うちより広いから独り占めできるのは嬉しいですわ」

向日葵「……ん?」

向日葵(今、私は櫻子と入れ替わってるんですわ)

向日葵(つ、つまり…この服の下は、櫻子の…ボディ…!?)ゴクリ

向日葵「…………!!」カアァ

向日葵「落ち着け…素数を数えて落ち着くんですわ…!」

向日葵「べ、別に何ともないですわ、櫻子のぼでぃーくらい…!」ブツブツ

向日葵「子供の頃から一緒だったんですもの、姉妹みたいなもんですわっ…」シュルッ

向日葵「だから…櫻子のぼでーなんて…!ぼでーなんてぇ…!!」チラッ

向日葵「サクラコォーー!!!」ドカーーン



42 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 01:55:43.51 ID:iju/ReMs0

向日葵「ふぅ……」カポーン

向日葵「なんてことも無い…目隠しをすれば見なくても済むんですわ…」

向日葵「暗い視界が心を洗って行きますわ、自分でも驚く程に冷静…」

向日葵「なんだかこのまま、新たな境地に辿り着けそうな心地ですわ…」シーン

…………ピチョンッ

向日葵「見えたッ!!水の一滴!!」シャキィーン

向日葵「オーバートップ・クリアマインドォ!!!」バシャーーン!!

向日葵「新たな境地へ至った今の私の眼力は人の理を超越していますわ!」

向日葵「そう、例えるならば目隠ししてても周りの景色が見える!やりましたわ…」チラッ

鏡 \カッガミーン/

向日葵「はなぢっ!!」ブシャァッ



44 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 02:00:50.34 ID:iju/ReMs0

向日葵「変なトイズに覚醒したせいで目隠しの意味が無くなってしまいましたわ…」ハナヂー

向日葵「のぼせた体でお風呂に浸かっていたら死んでしまいますわ」バシャ

向日葵「髪の毛でも洗いましょう…」

向日葵「…………」シャカシャカ

向日葵(なかなか効果的ですわ、目を閉じることでクールダウンできますし)シャカシャカ

向日葵(……櫻子の髪、ふわふわで…気持ちいいですわね)シャカシャカ

向日葵(櫻子の頭を撫でてるみたい…)ドキドキ

向日葵「の、のぼせちゃうからそろそろ止めますわ」ドキドキ バシャー

向日葵「さて次は、体を……」

向日葵「………体」フト



47 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/02/17(金) 02:06:32.27 ID:iju/ReMs0

向日葵「……………」ゴシゴシ

向日葵「……………」ゴシゴシ

向日葵(平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心)ゴシゴシ

向日葵「心を常に平らに保てば百戦恐るる事無かれですわ」

向日葵「平らと言えば…櫻子の胸、真っ平ですわ」ゴシゴシ

向日葵「ふふ、平らなら恥ずかしがる必要なんてありませんわね」ゴシゴシ フニッ

向日葵「……………ふにっ?」

向日葵「……………や、柔らかい」フニフニ

向日葵「…ちょっと、ある?」

向日葵「…………………………」フニフニフニフニフニフニフニ

向日葵「あqwせdfrgtyふじこlp;@:」バシャーン


その日、向日葵は櫻子の香りのするお布団で朝まで眠れなかったという



おしまい





櫻子「階段から落ちて頭打ったら向日葵と体が入れ替わった」の完結版へ)


[ 2012/02/17 ] SS | TB(0) | CM(0)
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