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SSまとめ。旧はらぺこ属性。

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照「私、お菓子と結婚する!」 菫「バカなのか?」



1 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:01:25.79 ID:ZHNWwfKT0

ガラっ

照「みんな揃ってるね!」

菫「お前が最後だよ、ずいぶんと重役出勤だな」

照「重役だから
  それはそうと、お菓子パーティーをしよう」

菫「却下
  早く練習始めるぞ」

照「……」

菫「早く卓につけ」

照「…………」

菫「……卓に着け!」



2 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:07:28.47 ID:ZHNWwfKT0

照「菫がそんなひどい事を言うとは思わなかった」

淡「そうだよひどいよ!そろそろ息抜きが必要だよ、お菓子さんせ―!!」

菫「練習始めて30分も経ってないだろ、一軍の私たちがだらけてたら示しが付かない」

淡「えーー、今日はこの部屋は私たちだけじゃん
  それに練習なんかしなくったってもう十分強いもん。ね、テル!」

照「いや、練習は大事……だけどお菓子も大事だよ、菫?」

菫「大事かもしれないが今は練習時間だ、終わってからにしろ」

尭深「いつもこんな調子で部長は大変だよね……」

誠子「ははっ、まったく頭が下がるよ」

淡「ところで、さっきから気になってたけど何持ってるの?」

照「私が作ったお菓子、途中までは家で作ってきたんだけど、登校中に崩れちゃいけないと思ってさっき家庭科室を借りてた」

淡「テルーの手作り!?何それ超食べたい!!」

菫「……
  ま、まあ……少しくらいなら休憩も良いだろう、食べ終わったらその分練習すれば良い」

誠子「あ、落ちた」

尭深「案外軽いよね」



4 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:13:59.27 ID:ZHNWwfKT0

淡「イチゴショート!超おいしそう!」

照「ど、どうかな……
  初めて、ではないけど、慣れてないから感想が欲しい……かも……////」

淡「さすがにお店で売ってるのとは感じが違うけど……
  さっすがテルー、おいしいよ!」

菫「うむ、中々だな

  あえて言うならば、クリームがちょっと分離してるな。もう少し泡立てる時間を少なくしても良いだろう」

淡「ふーん?腕のぎゅるぎゅるが強かったんじゃない?」

照「む。私の腕を何だと思ってる、ふつうにミキサーで泡立ててる」

菫「卵は共立ての方がしっとりしたスポンジになるぞ、それから水あめを少し入れるのも良い」

照「え、何その裏技!」

尭深「弘世先輩もお菓子作りするんですか?」

菫「ああ、たしなむ程度には」



6 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:19:23.00 ID:ZHNWwfKT0

照「なにそれ、初めて聞いた
  作れるんだったら食べさせてくれればいいのに」

菫「時々作ってきてるぞ、この間だって持ってきただろう」

照「…………?
  え、あのクッキー手作りだったの、お店で買った物かと思ってた」

淡「うわー、お菓子に興味なさそうだと思ってたのに実は一番詳しいとか!
  あ、後輩に差し入れる時は自分で作ってるって言わない方が良いですよ」

菫「?
  何故だ?」

淡「そんなの、ファンクラブの人たちにでも知られたらとり合いになって戦争が起こりますって
  菫先輩のは過激派が多いから」

菫「そ、そういうものか?」

照「菫は人気者だよね」

菫「お前が言うな、学校内外問わずファンが多いくせに」



8 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:26:53.73 ID:ZHNWwfKT0

照「菫……いや、師匠!」

菫「しっ、師匠?」

照「私にその技術を伝授して欲しいんだけど……どうだろう?」

菫「別に良いが……教えられるほど上手くないぞ」

照「かまわない、作ってる所を見せてくれれば勝手に勉強する
  技術とは教わるんじゃなくて盗むもの
  という事でこれから菫の家に行く」

菫「いや、急すぎるから、今度の休みとかで良いだろ」



10 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:33:34.70 ID:ZHNWwfKT0

照「………ということでお邪魔します
  今日はよろしくお願いします、師匠」

菫「いや、だから師匠なんて言われても;」




照「菫の家はいつも来てるけど、台所って久しぶり」

菫「客を入れる所じゃないしな
  ……ほれ、エプロン用意したから」

照「ああ、ありがと

  ……菫、何これ?」

菫「エプロン」

照「…………な、なんか、すごい可愛くてふりふりしてるんだけど
  何でこんなの持ってるの」ジトー

菫「な、何故そんな目で見る、よく似合ってるぞ;」



11 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:39:35.01 ID:ZHNWwfKT0

菫「嫌そうな顔してても着てくれるんだな」

照「せっかく用意してもらったし……

  わ、私の事はどうでもい良いんだよ!お菓子作り、早速始めよう!」

菫「ああ、準備してあるよ

  で、今回は卵を共立てでやってみるぞ、こうやって湯煎をして……」

照「湯煎?冷やすんじゃないの?」

菫「冷やすのは生クリームの時な
  卵は温めた方が泡立ちやすいんだよ」

照「ふぅん、菫は物知り
  ……あ、本当だ、泡立ってきた」

菫「で、最後はミキサー弱めに回して泡をならすんだ
  泡立て器を使っても良い

  ……って、何でさっきから腕をまわしてるんだ?」

照「イメージトレーニング」ギュルル

菫「……ちゃんとミキサー使ってるんだよな?」



12 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:45:11.01 ID:ZHNWwfKT0

照「さっきからあんまりレシピ見てないね?
  お菓子作りは科学だから書いてある通りにやるものだと聞いた……」

菫「確かにそうなんだがな、季節によっても出来が違うし、その家のオーブンとの相性なんかもあるから
  その辺を調節してやらないと」

照「むぅ?」

菫「クッ○パッドなんかを見ても、同じ物を検索しても色んなレシピが出てくるだろ」

照「?」

菫「あー……あんまりパソコンやらないんだっけ、検索すると色々出てきて面白いぞ
  その分、はずれも多いから注意しないといけないが」

照「お菓子作りがそんなに難しいものだったとは知らなかった……めげるわ」

菫「いや、基本的にはレシピ通りに作ればできるし、アレンジは慣れてからにすれば良い」



15 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:51:42.13 ID:ZHNWwfKT0

菫「で、オーブンに入れて焼き上がりを待つ、と」

照「それまで暇~」

菫「仕方ないだろ、その間に道具を洗っておくからその辺で休んでろ」

照「むー
  あ、菫の手に生地ついてる」

菫「あ、本当だ
  型に入れる時についたかぬにゃっ!?Σ」

照「おいひい」レロッ

菫「なっ、何でそこで指をなめるんだ、うひゅっ、くすぐった……////」

照「焼き上がりが待ちきれなくて」

菫「だからって私を喰うな!///」



16 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/14(金) 23:57:19.93 ID:ZHNWwfKT0

菫「……なんで洗い物をしてる時までじーっと見てるんだよ、ここから学ぶことなんて何もないだろう」

照「いや、暇だから……」

菫「本でも読んでろ」

照「この家の本は全部読んだ」

菫「そうだっけ?
  ていうか、私だってまだ読んでない本があるのに何で先に読まれてるんだ」

照「菫が読むのが遅いんだよ

  ……えいっ」

菫「っと、何で抱きついてくるんだ、動きにくいって」

照「……菫が台所に立ってるのって画になるね、いいお嫁さんになるよ」

菫「……っ///
  ほんとに暇そうだな、苺でも切ってろっ!///」



19 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/15(土) 00:04:49.29 ID:mH9Jlhbd0

照「……やっとのこと、デコレーションの時間!
  焼き上がってから更に冷まさなきゃいけないとか盲点だった、すっごい待ち遠しかった!」

菫「っ……待ってる間に打ってた麻雀、何回私を飛ばしたよ……
  そんなことしてもケーキは冷めないんだからな……ぐすん

  しかも上の空で打ってたくせに普段より強い気が……って、もしかしていつも手加減してんのか」

照「はやく!はやくクリーム作ろう!」

菫「わかったからちょっと待ってろって
  自分で飾り付けるか?」

照「いや、ここまで菫がやったんだから最後まで見届ける

  ……おお、さすが手際が良い、よくそんなに綺麗にクリーム塗れるね」



21 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/15(土) 00:11:21.26 ID:mH9Jlhbd0

照「ほわぁ~~~
  どこから見ても完璧なケーキ、おいしそう」

菫「そ、そんなに褒められると照れるな」

照「たべていい?」

菫「少し冷蔵庫に入れておきたいが、まあいいか、召し上がれ
  全部食べても良いぞ」

照「じゃあ遠慮なく」

菫「うわ、躊躇い無くホールのケーキにフォーク刺すな、本当に全部食べたら相当なカロリーだよ……」

照「ん、おいしい……
  菫も、あーん」

菫「(ぱくっ)ん、まあまあかな」

照「お店で売ってるものに引けを取らないおいしさ、私が言うんだから間違いない!」

菫「それはどうも」



22 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/15(土) 00:16:24.20 ID:mH9Jlhbd0

照「私にはこんなに美味しいのは作れない、お菓子作りやめようかなぁ」

菫「諦めるの速いな!?
  始めたばかりなんだろ、最初から上手いやつなんていないって」

照「諦める、と言うのは語弊がある

  私がお菓子を作る目的は、楽しいから……というのもあるけど、おいしいお菓子を食べるため

  だから気が付いたんだ、私にお菓子作りスキルは必要ないって」

菫「……というと?」

照「私には、菫が居れば良い

  私のパティシエになって、いつもお菓子を作って?」

菫「んにゃっ……///」



26 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/15(土) 00:22:04.57 ID:mH9Jlhbd0

照「あ、でもお菓子作りって案外お金かかるよね……

  いや、心配いらない、卒業したら私がプロになって頑張って稼ぐ!」

菫「~~~~~~/////
  (その言葉は聞き様によってはプロポーズなんだが……よく考えずに言ってるんだろうなぁ~~~~~~……//////)」

照「ん、顔が赤いよ?どうかした?」

菫「いや、なんでもない……
  お、お菓子が作れれば誰にでもそんなこと言うのか?お前は酷い奴だなっ」

照「なんでそうなる?
  菫だったらいつも……多分、卒業した後も一緒に居るだろうから丁度良いかと」

菫「っ……////

  ……わ、わかった、引き受けるよ、そんなに喜んでくれると作り甲斐があるしな

  言いだしっぺが食べ飽きたとか言うなよ!?/////」

照「みくびるな、ぜんぶたべる!」



29 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/15(土) 00:29:52.48 ID:mH9Jlhbd0

淡「テルー、昨日のお菓子の練習はどうだった?上手くなったの?」

照「いや……
  私はお菓子を作るよりも麻雀をがんばることにした」

淡「はい??」

照「だから早く練習するぞ、卓に着け」

淡「???」

尭深「早速お菓子パーティとか言い出すのかと思ったら……
   宮永先輩がこんなに練習に前向きだなんて、何かあったんですか?」

誠子「今日のお菓子も、宮永先輩じゃなくて弘世先輩が作ったんですよね?しかも普段より豪華っぽい?」

菫「いや、なんでも……///

  せ、せっかく照がやる気になってるんだから練習始めるぞっ!」





カンなのよー



35 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/15(土) 00:32:48.05 ID:mH9Jlhbd0

今回はほのぼの寄りなの描いたけど、いちゃらぶとどっちが好まれるんかね?

おまけ。
okashiwedding



42 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/12/15(土) 00:46:20.31 ID:BT3CCWNO0

もっと照菫書いていいのよ





http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1355493685/
[ 2012/12/15 ] SS | TB(0) | CM(0)
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