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咲「京ちゃんがストレスでちっちゃくなっちゃた」 3



咲「京ちゃんがストレスでちっちゃくなっちゃた」 2



428 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 14:24:50.35 ID:O2uT64P9O

きょうたろう「さき~、さき~っ」ビエー

?「おや?あれは…」

?「ぼく、どこの子ですか?お母さんは一緒じゃないんですか?」

きょうたろう「ひっく…ひっく…」

きょうたろう「……」ビエー

?「おやおや…これは困りましたねえ」

?「よっ、と」ヒョイ

きょうたろう「ふぁっ!?」

?「ここはひとつ、おねーさんが力添え致しましょうかねっ!」



431 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 14:32:18.09 ID:O2uT64P9O

きょうたろう「おねーさん……」

?「はい。なんでしょう?」

きょうたろう「おねーさんは、だれ?」

?「誰、と来ましたか。ふふ、名乗るほどの者ではありませんよ」ヨシヨシ

きょうたろう「なの…?」

?「あ、表現が難しかったみたいですね。仕方ありません」

煌「通りすがりの花田煌、ですよ」すばらっ

きょうたろう「はな…きら…」

煌「これでもまだ難しいでしょうし…私のことは…そうですね、すばらとでも呼んでください」

きょうたろう「すばら?」

煌「すばらっ!」

きょうたろう「すばら!すばらっ!」キャッキャ

煌「んん!すばらな発音です!」



434 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 14:43:03.52 ID:O2uT64P9O

煌「しかし困りましたねえ。これから試合なのですが…」

きょうたろう「しあい?」

煌(まさか迷子の子を見つけてしまうとは…今から迷子センターへ送っても、きっと試合に間に合わない)

煌(しかし……放っておく訳にもいきませんよねぇ…)ウーン

きょうたろう「すばら…?」

煌「はい?どうかしましたか?」

きょうたろう「すばら……いやそうなかおしてる」

煌(嫌そうな……?)ハッ

煌(しまった…今この子は迷子になって不安でたまらないのに)

きょうたろう「だいじょうぶ?……おなかいたいの?」

煌(こんな小さい子に心配掛けさせるとは…自分がしっかりしなければならないというのにっ!)



436 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 14:54:37.38 ID:O2uT64P9O

きょうたろう「すばら…?」

煌「ぼく、ちょっと来てください」タタッ

きょうたろう「ふえ!?」

煌(迷子センターの場所はわからない、どれだけ時間が掛かるかも)

煌(しかし、私に持てる選択肢はそれだけじゃない……!)

ガラッ

煌「部長!すいません、この迷子の子、お願いしますっ!」

哩「は、花田?いきなり現れよってから、何ば…」

煌「説明は後でします!とにかく一旦お任せしましたよぉっ!」ダダダッ

哩「」ポカーン

きょうたろう「 ? ?」



439 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 15:08:06.88 ID:O2uT64P9O

姫子「花田のやつ、一体どげんしたとですかねー?こんな小さい子」ナデナデ

きょうたろう「きゃっきゃっ」

哩「花田の事やし、きっとまた余計なおせっかい焼きよったんやね」

きょうたろう「すばら!すばら!」

哩「もううつっとる」クックッ

姫子「ぶちょーもうつりよったとですもんねー?すばら」

哩「や、やかましかっ!///」カァッ

仁美「あ……花田。会場間に合ったんやね」チュー

きょうたろう「すばらー!」

哩「テレビ映りよる花田ばすばらと。なるほど、確かにあいつはすばらやね」

姫子「ピッタリとですね」フフッ



442 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 15:18:05.86 ID:O2uT64P9O

哩「そういやお前さん、名前は?」

きょうたろう「なまえ?…きょーたろー!」

哩「ふんふむ、きょーたろーって言うんか」

美子「」ビクッ

仁美「こんな小さか子でんダメかー」

きょうたろう「?」

哩「ああ…美子は軽く男性恐怖症やってな」

きょうたろう「だんせー…きょー……」

姫子「簡単に言うと、男の人が怖かとなんよ」

きょうたろう「んんー?」



445 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 15:29:31.99 ID:O2uT64P9O

きょうたろう「おねーちゃん、ぼく、こわいの?」(首を傾げる)

姫子(うっ……)ドキッ

哩(怖かって言うよか)

仁美(可愛か……)キュン

美子「…………」

哩「美子……」

美子「…えと」モジッ

美子「だ、大丈夫…だよ」ニコ…

姫子「美子先輩が……笑った……」

哩(かなり態度に説得力欠けとるけどな……)

きょうたろう「よかったー」ニヘ



447 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 15:36:54.61 ID:O2uT64P9O

哩「きょーたろーはどっから来よったんか、わかるか」

きょうたろう「んー?えっとー…」

姫子「いちいち動きが小動物みたかとですねー」ホワー

哩「手ぇ出さんと頼むぞ」

姫子「いや流石に出しませんよ!?」

きょうたろう「んとね、さきときたー」

哩「ほう……さきか」

姫子「ぶちょー?知っとるとですか?」

哩「いや知らんけど」

姫子「」ズルッ

仁美「ま、まあ手がかりは無いよかあった方が良かとやし…な」

きょうたろう「 ? ??」



450 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 15:47:14.43 ID:O2uT64P9O

仁美「きょーたろー、ジュース飲むか?」

きょうたろう「ジュース!?のみたい!」

姫子「そういや前から気になりよったんですけどー」

姫子「仁美先輩、そのジュースいっつも何飲みよるとですか?」

仁美「んー?こいか」チュー

仁美「野菜ジュースやけど」

姫子「……や、野菜ジュース…は子どもにはちょいとヘビーなんでは……」

仁美「や、流石になんか買ってきよるけん……こい口ついとうし」

姫子「そ、そうでしたか、すいません」

哩(……普通にそのジュース飲ますんやと思うとった…)

美子(野菜ジュースだったんだ……アレ……)



455 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 16:00:16.53 ID:O2uT64P9O

煌「いやー……ダメでした」ハッハッ

哩「いやいや、私が苦戦しよった相手にようやった方よ。花田」

煌「一歩…どころか、全然及ばずでしたけども、やれることはやりました」

煌「個人戦で全国出られただけでも満足ですし…」

哩「そうか……。……美子、出番ぞ」

美子「は、はい…」

姫子「このやり取りも二回目とですねー」

煌「…っと、ところであの子は…?」

哩「仁美とジュースば買いに行きよったぞ」

きょうたろう「あー!すばらだー!」

仁美「おう、お疲れさん」

煌「はい、ただいま戻りましたよ」ニコッ



458 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 16:11:26.37 ID:O2uT64P9O

煌「そう言えば…何かわかりましたか?この子の事」

哩「名前はきょーたろー」

煌「ふむふむ」

哩「さきっちゅう子と一緒に来よったらしい」

煌「さき……見つけた時もその子の名前を呼んでましたね。他には?」

哩「以上よ」

煌「すばっ!?」

姫子「悲しかとやけど……こい、現実なんよね…」

仁美「そして現実とは非情なもんよ」チュー

きょうたろう「おはなし、むつかしい……」



461 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 16:23:32.78 ID:O2uT64P9O

きょうたろう「すばらーすばらー!」

煌「はいはーい、すばらですよー」

姫子「花田のやつ、めっちゃ懐かれよってますねー」

哩「元から面倒見良さそうやしね」

きょうたろう「きゃっきゃっ」

煌「や、やめっ、そこは…」

哩「!?何ばしよ…っと…」

きょうたろう「きゃっきゃっ」(すばらホーンを引っ張る)

煌「ひぎゃーっ!」イタイイタイッ

哩・姫子「」ビビクン

仁美「?」

哩「……」(震えながらおさげを押さえる)

姫子「……っ」(震えながら触角みたいな髪を押さえる)



464 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 16:39:01.25 ID:O2uT64P9O

煌「あ、今更気になってたんですけども」

哩「どげんしよった?」

煌「部長と姫子さんは、どうして個人戦にエントリーされなかったのかな、と」

きょうたろう「」ビクッ

姫子「あー」

哩「私と姫子は個人戦向きじゃ無かとやけん」

煌「それでも部長たちならば結構良い成績を…あれ、きょーたろーくん……?」

きょうたろう「こじ、こじん…せ……ん」ガクガク

煌(様子がおかしい!?一体何が……)

きょうたろう「あたまが……い…た……っ」かくっ

哩「きょーたろーっ!?」

煌「きょ、きょーたろーくん…きょーたろーくん!?」



472 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 17:03:49.65 ID:O2uT64P9O

煌「……っ!」ダダッ

哩「どこ行きよる!」

煌「医務室に……こんなに広かったらあるはずっ!」ダダダッ

哩「花田……あいつっ」

姫子「でもぶちょー…他に方法無かとやったと思いますけど」

哩「あの様子……明らかに普通じゃなか」

哩「医務室でどうこう出来る問題とは思えん……千里山の先鋒みたく」

姫子「……救急車!」

哩「ここぞって時こそ冷静にならんといかんのに……あいつは!」

煌「きょーたろーくん……待っててください、今……!」

?「あ、あれは…」



475 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 17:13:31.39 ID:O2uT64P9O

?「先輩っストーップ!!」

煌「すばっ!?」ビクゥッ

煌「な、なんですかいきなり大声を出し……っ!」

?「それに犬も!先輩~趣味が悪いじぇ?」

煌「ゆ……優希!?」

優希「へっへ~ん、お久しぶりだじぇっ!」

煌「元気そうでなによりすばらです!…と言いますか…い、犬って」

優希「そこのぐったりしてるのが、何を隠そう我が麻雀部の犬だじぇ」

煌「こ、こんないたいけな小さい子を犬だなんて、すばらくないっ!」

優希「いや、これには海よりふっか~い訳があるんだじょ…先輩…」



479 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 17:24:08.65 ID:O2uT64P9O

~事情(>>12)説明中~

優希「と言うわけなんだじょ」

煌「男子の部ってそんなに世紀末なんですね……」ブルブル

優希「一歩間違ったら麻雀どころか人生までやめさせられそうだじぇ……」

きょうたろう「んっ……んぐ」

優希「お、起きたか。先輩に迷惑かけて、まったくダメな犬だじぇ!」

煌「いえいえ、元はといえば私が…」

きょうたろう「あ、たこす!」

優希「誰がタコスだ!飼い主の名前まで忘れるとは…っ」ワナワナ

煌「あ、あはは……まあまあ、京太郎くんに大事無かったんです。何よりですよ」

きょうたろう「すばらだー」キャッキャ



481 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 17:30:52.47 ID:O2uT64P9O

咲「優希ちゃん、見つかったー?」タタッ

和「優希……それに、煌先輩まで?」

煌「和!お元気そうで…………」ジトー

煌「全く持ってすばらな成長を遂げましたね……!」

優希「私が手塩にかけて育てたからな!」ワキワキ

咲「ゆ、優希ちゃん……」

和「そんな覚えありませんっ!」ズビシ

きょうたろう「あ、さきー!」パアア

咲「京ちゃん、おかえり」ニッ

煌「なるほど、あなたが“さき”ですか」

咲「は……はい…?」



483 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 17:40:07.79 ID:O2uT64P9O

煌「京太郎くんにどれだけ事情を聞いても、“さきときた”としか言ってくれなくて…」

咲「えっ…」

煌「見つけた時なんて、べそかきながら“さきー!さきー!”って大変だったんですよ」

咲「そ、そうなんですか…」

咲「…京ちゃん…///」

和「」ムッ

優希「嘆かわしいじぇ犬っ!主人が誰だかも忘れたとはっ」グニ

きょうたろう「ふえぇ…」

煌「こ、こらこら!」

和「…………」ゴゴゴゴゴ



486 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 17:49:02.91 ID:O2uT64P9O

~なんやかんやで~

久「本日はうちの部員がご迷惑をおかけして……」

煌「いえ、私は人として当然の事をしたまでですよ」すばらっ

まこ「少し目え離した隙にちょろっと居なくなるけえ、首輪でも付けるか」

咲「流石にそれは…」

和「アリですね」

咲「えっ」

優希「名実ともに犬だじぇ!よかったな!」

煌「そんなすばらくないことはいけませんよっ!」プンスコ

久「ああ、こういう真面目な人、うちにも欲しかったなあ…」

まこ「どの口が言うんだか」ボソッ

久「何か言った?」

まこ「いやなんも」



489 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 17:57:54.34 ID:O2uT64P9O

煌「それでは、私そろそろお暇しますね」

久「今度長野に来ることがあったら、このメガネの子の店に来ると良いわ。サービスしてくれるそうだから」

まこ「なっ……あんたぁ!そんな無責任なっ」

煌「ははは…」

きょうたろう「すばらー」

煌「では京太郎くん、しばしのお別れです」

きょうたろう「いっちゃうの……?」シュン

煌「……ええ。それも、かなり長いお別れになると思います」

きょうたろう「やだ!すばらいっちゃやだ!」ビエーッ

咲「京ちゃん…」

優希「犬め、まだわからな…」

煌「優希」ズイッ

優希「せ、先輩…」

煌「……良いですか、京太郎くん」



492 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 18:05:14.68 ID:O2uT64P9O

煌「人には、かならず別れの時が来ます。誰にでも。誰とでも」

煌「しかし、私との別れは一時的なもの」

きょうたろう「いち…じ……?」

煌「早い話がすぐまた会えますよっ!ってことです」ナデナデ

きょうたろう「また……?」

煌「はい。ですから、京太郎くんはこれからたくさんすばらなことをして、たくさん誉められて。いつしかすばらな人間になるでしょう」

きょうたろう「すばら……んっ」

煌「おおきくなったら、また会いましょう。今度はありのままの姿で…ね?」ギュッ

きょうたろう「……うんっ」グス

煌「良い子です。京太郎くんは、本当に良い子……すばらですっ!」ニコッ



495 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 18:13:59.42 ID:O2uT64P9O

~それから時は、それなりに過ぎて。~

煌「っん~!懐かしい!ふるさとの空気~っ!」ノビー

煌「さて……まずは前に伺った、清澄高校にでも行ってみましょうかね?」

煌「本当の京太郎くんにも会えるかも知れませんし」

京太郎「んしょ、んしょ、ったく……あいつら……特に優希!買い出し頼み過ぎだってぇの…」

煌「……成る程。これが“犬”ですか」

京太郎「誰が犬だっ……あれ、あなた確かどこかで……?」

煌「」クスッ

煌「なんでしょうこれ?新手のナンパですか~?」

京太郎「なっ、あっ、違くて……記憶違い?でっ」

煌「あはは、ジョーダンですよジョーダンっ」

京太郎「ふえ?」

煌「“また”会いましたね。……京太郎くんっ!」


カン。



499 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 18:23:59.95 ID:S9JSlNL0O

おつおつ



502 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 18:27:08.31 ID:kQS+SCo90

実にすばらっ

おつー




503 名前: VIPがお送りします 投稿日: 2012/10/24(水) 18:28:15.60 ID:O2uT64P9O

おまけ

哩「花田……?きょーたろーはどした?」

煌「飼い主に返してきましたよ~」

姫子「ん、それなら一安し……ファッ!?」

仁美「飼い主とか……何があった」

煌「ふっふっふ。内緒ですっ」

哩「キャラ変わっとる!」ガビーン

美子(全然出番無かとやった…個人戦云々も投げっぱやし…くすん)


終われ





http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350962613/
咲「京ちゃんがストレスでちっちゃくなっちゃた」 4


[ 2012/10/24 ] SS | TB(0) | CM(0)
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はらみこ

Author:はらみこ

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一時からするとだいぶ咲熱治まりましたが、毎回アンケは二重丸で出してます。

~特に応援中~
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あと、黒髪モブ子さんが大好き
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